YOSHINO 武蔵野のプライベートハウス

勝沼醸造訪問記 1

たとえ一樽でも最高のものを

今月半ば、世界に通用する甲州ワインを目指して熱くチャレンジしてこられた、山梨県甲府市勝沼町にある勝沼醸造を訪問させて頂きました。
出発の際には雨が降っていましたが、中央高速談合坂パーキングで休憩していると青空が見え、勝沼インターを降りると雨も上がりました。
勝沼町は内陸で盆地特有の気候に恵まれた日照時間が長い土地であり、水はけが良く深い根を張るための通気性も良いブドウ栽培に適した土壌になります。
勝沼インターから勝沼醸造まで10分弱の道のりは一面ぶどう棚が広がっています。
勝沼醸造に到着すると、130年の木造建物の梁や柱を活かしたしつらえは何とも落ち着いた風情のあるワイナリーでした。
1937年創業の勝沼醸造は山梨に81軒あるワイナリーの中で4軒ある和風ワイナリーのひとつだそうです。
この日は、お忙しい中で勝沼醸造三代目の有賀雄二社長から勝沼醸造の歴史、甲州ワインへの熱い思いをご説明頂きました。
ワイン作りとは「人と自然の関わり」であり、山梨の風土に向かい「世界に通ずる高品質なワイン造り」に挑戦していると熱く語られました。
「たとえ一樽でも最高のものを」というのが勝沼醸造の創業時から変わらないテーマであると伺いました。
2003年~2004年フランス醸造技術者協会主催の国際ワインコンクールに於いて、世界35カ国の出品ワインから勝沼醸造の「辛口甲州ワイン」が初めて銀賞を連続受賞しており、世界を舞台にした甲州ワインの先駆けとなったそうです。
醸造コストよりも驚きや感動が勝ることが価値に繋がるという印象深いお話もお聞きしました。
白ワインは、山梨の気候風土に最も適している「甲州ブドウ」を使った甲州ワインに特化して仕込んでいるとのことですが、興味深いお話を色々とお聞きしていると、あっという間にお昼の時間になっていました。

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